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2007年03月26日(月) 00時00分

「海外進出にみんな反対したが…」エーザイの内藤社長ZAKZAK

 「最初は海外進出にみんな反対した。しかし、早期に進出してリスクをとらなければ、成果はなかなか出ない」と語るのは、エーザイの内藤晴夫社長(59)。同社は積極的な海外展開で定評があり、成長が続き富裕層が拡大する中国やインドにも既に進出している。

 インドでは2005年から主力医薬品の販売を始めた。特許の制度化から日が浅いため、参入当時には「市場で同一成分の医薬品が広く出回っていた」と苦笑する。それでも、効能など関連情報を豊富に持つ強みを生かし、1年で一定シェアを確保した。「地道な情報提供や医者向けの支援策により認知された」と自信を深めている。

ZAKZAK 2007/03/26

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032633.html