31日の廃線を前に鹿島鉄道の最後の日曜日となった25日、ターミナルの石岡駅や鉾田駅では雨のなか、県内外からの鉄道ファンら計約2千人が訪れた。
鉾田駅では列車が着くたびに大勢の乗客が降り立った。駅構内では記念のTシャツやプレートなどが販売され、名物のたい焼きを求める人も。
「廃線でなく、休止を」と訴える「鉾田ネバーギブアップかしてつ」(代表、吉田亜里子さん)のボランティアらが、地元産のニンジンやパセリなどを無料でプレゼント、「ようこそ鉾田へ」と出迎えていた。
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