フジテレビなどによると、同社は05年、ニッポン放送を巡る買収合戦の和解として、ライブドアが実行した第三者割当増資を全株引き受け、ライブドア株を約440億円で取得。しかし06年、東京地検特捜部がライブドアに強制捜査に入った後、上場廃止が決まったライブドア株を、フジテレビはUSEN社長の宇野康秀氏に約95億円で売却。取得額との差額約345億円の損害は、証券取引法18条(不実の有価証券届け出書の届け出者の賠償責任)にもとづき、ライブドアが賠償すべきだとしている。
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