■高松市選挙区(定数17)=高松市、直島町
自民7、民主3、公明2、共産2、国民新党1、無所属4の19人が立候補を予定し、少数激戦が予想される。
自民は7期務めた高岡哲夫(81)が引退。木村が現職最多の11選、綾田が7選、松本と鎌田が5選、宮本欣と平木が4選、大山が再選をそれぞれ目指す。民主は現職2人に加え、公募によって新顔の宮本裕を擁立し、議席増を狙う。
公明は現職の都築と新顔の広瀬、共産は現職の白川と元職の樫を擁立し、それぞれ2議席確保を図る。県内で初めて国民新党公認となった新顔の三好は昨夏の補選に続き立候補する。
社民は7期務めた藤本哲夫(63)が引退。竹本と小河、三野の3人を推薦した。無所属の渡辺は4選を目指す。
■坂出市選挙区(定数3)=坂出市、宇多津町
自民現職の尾崎と西川、有福の3人に、無所属新顔で元坂出市議の山条が挑む構図となりそうで、激戦が予想される。
■観音寺市選挙区(定数3)=観音寺市
自民現職の篠原と石川、高城の3人に、やはり無所属新顔で元運輸相秘書官の佐伯が挑むという構図。篠原と佐伯は旧大野原町の出身だ。
■小豆郡選挙区(定数2)=土庄町、小豆島町
3選を目指す自民の黒島に加え、新顔の谷久も自民に公認申請中で保守系の議席奪還を図る。土庄・豊島出身の無所属石井は3選を狙う。
■仲多度郡第2選挙区(定数1)=多度津町
7期務めた大喜多治(75)が引退。元県議会事務局長の高島と元首相秘書の新田の一騎打ちの可能性が高い。選挙戦になれば24年ぶりとなる。
■丸亀市選挙区(定数4)=丸亀市
自民は4期務めた塚本修(66)が引退。現職の山本と香川のほか、公認申請中の山田が前回の雪辱を期す。社民の梶は3選を目指す。4人以外に立候補の表明はなく、無投票の公算が大きい。
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また、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三豊市、木田郡、綾歌郡、仲多度郡第一の7選挙区でも、それぞれ現職以外に目立った動きはない。
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