2007年03月25日(日) 00時27分
自民・片山参議院幹事長、新人材バンク移行期間について5年程度は必要との考え示す(フジTV)
自民党の片山参議院幹事長は24日、公務員の天下り規制の柱として検討されている「人材バンク」への移行期間について、5年程度は必要との考えを示した。
片山氏は、「5年だよな。それが1つの案かな」と述べた。
また、渡辺行革担当相は「(大臣の意向としては?)これは総理が決めます」と述べた。
片山氏が、「新人材バンクの創設に2年、移行までに3年ぐらいかかる」と記者団に述べたのに対し、これまで2年程度の移行期間を主張してきた渡辺氏は、政府主導での決定を強調した。
一方、自民党の中川昭一政調会長は、渡辺氏の調整手法を厳しく批判した。
中川氏は「一部の人たちが、『自分が改革の旗手だ。総理も自民党も関係ないんだ』というようなことがあるとすれば、これは政府与党としては、問題だというふうに言わざるを得ない」と述べた。
こうした中、安倍首相は、新人材バンク構想の最終決定の時期について、明言を避けている。
安倍首相は「27日までに決めるかどうかも含めて、これから考えようと」と語った。
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2007/03/25 00:27
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107603.html