和式中心の便器を洋式中心に切り替え、洋式を現在3割から10年度末までに6割にする。洋式の方が和式より汚れが放置されにくいためという。混雑時には長蛇の列となりやすい女性用トイレを増やすこととし、特に混雑の目立つ休憩施設17カ所で増設する。
また、手洗いで温水の出る自動水栓も09年度末までにすべての休憩施設に設ける予定だ。
トイレの快適性を高め、民営化後の収益源になっている休憩施設の店舗売り上げ増につなげるのが狙い。改修にかかる費用は総額45億円。
同じ旧日本道路公団が母体の中日本、西日本高速道路も休憩施設でトイレ改修を急ぐ方針だ。