2007年03月24日(土) 21時08分
新潟県中越地震で親子3人が生き埋めになり2歳男児が救出された長岡市の県道が開通(フジTV)
新潟県中越地震で、親子3人が車ごと生き埋めになり、当時2歳だった男の子が奇跡的に救出された県道が、地震から2年5カ月たった2007年3月24日、開通した。
2004年10月に発生した新潟県中越地震で、長岡市妙見(みょうけん)町の県道小千谷長岡線では、大規模な山崩れが起き、親子3人が車ごと巻き込まれ、当時2歳だった皆川優太ちゃんが4日後、奇跡的に救出された。
現場の復旧工事は、2006年4月からおよそ20億円かけて行われ、24日午前、開通を祝う式典が行われた。
開通式には、優太ちゃんの祖父・敏雄さんも出席した。
式典で、泉田裕彦知事は「着工から、1年足らずで開通できたことは、被災地の大きな希望になる」と述べ、県では、地震の記憶を風化させないよう、山崩れの現場を公園として残す方針。
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2007/03/24 21:08 取材: 新潟総合テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107597.html