2007年03月24日(土) 17時26分
病気腎移植、万波医師が米学会での発表中止へ(読売新聞)
病気腎移植問題で、宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠医師(66)は24日、米国・サンフランシスコで5月に予定していた米国移植学会議での病気腎移植の症例や術後経過に関する発表を中止にしたことを明らかにした。
万波医師によると、24日未明に同学会議の担当者から米国在住の万波医師の知人に、メールで「今回は発表を見合わせてもらう」と連絡があった。詳しい理由はわからないという。
万波医師は「準備を進めていただけに残念。世界的に臓器提供者が不足する中、移植先進国の米国で、病気腎移植がどのように評価、批判されるかを知りたかった。今後、発表が可能なら、どこへでも行きたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000111-yom-soci