薬害肝炎東京訴訟、原告勝訴の判決 安倍首相、治療費補助などについて言及避ける（フジTV）
汚染された血液製剤を投与され、C型肝炎ウイルスに感染したとして、患者が国や製薬会社を相手取り、損害賠償を求めている薬害肝炎東京訴訟で、23日、原告勝訴の判決が下った。今回の判決を受け、安倍首相は23日午後6時すぎ、「まずは、判決の中身をよく精査をしてみなければならないと思います。罹患(りかん)された患者の皆さんの気持ち、また、大変な苦悩をしてこられたことを心からお見舞い申し上げたい」と述べた一方で、C型肝炎の早期発見、治療方法の研究を進めるという従来の方針を繰り返し、薬害肝炎訴訟の原告たちが要望してきた治療費補助などについて、言及を避けた。
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2007/03/24 01:52