また同庁は、昨年の白虎、今年5月の玄武に続き、来年以降も年1回程度、状態の良い壁画を選び、公開する方針を明らかにした。どの壁画かはまだ決めていないという。
同古墳の壁画は、青竜、白虎、玄武、朱雀(すざく)の四神など東西南北の壁面の絵はすべて取り外された。しかし、下地のしっくいが一部溶けて、作業が難しい天文図(直径60センチ)はめどが立たず、現場担当者は「一体で取り外すのは困難」と説明。ブロック状に分割してはぎ取ってもいいかどうか、などについて話し合った。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200703230080.html