解体作業は4月上旬、側壁が半分埋まった段階で開始し、7月に終える。16枚の石壁を1枚ずつ鉄枠にはさんでつり上げる方法で、北の天井石から着手。北壁、北から2番目の天井石、「飛鳥美人」の描かれた北端の東・西側壁の順に解体する。亀裂の見つかった天井石は、13日の作業部会で示された金属板とベルトで補強する案を了承。ほかの石でもベルトを使うことを決めた。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200703230001.html