井関農機、子会社3社の不適切会計処理で約40億円の利益が過大計上されていたと発表（フジTV）
農業機械メーカーの井関農機は23日、子会社3社の不適切な会計処理により、およそ40億円の利益が過大計上されていたと発表した。井関農機によると、井関熊本製造所など子会社3社において、本来は製造原価に計上すべき金額を、仕掛け品として計上するなどの手口で、営業利益およそ40億円の過大計上があったという。
3社とも、社長を含む幹部が関与していたということで、井関農機は、弁護士らによる外部委員会を早急に設置し、発生時期や3社の共謀の有無などをくわしく調査するとしている。
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2007/03/23 21:38