カリブ海の島国ジャマイカで開催中のクリケットのワールドカップ(W杯)で、番狂わせで敗退したパキスタンの英国人コーチがホテルの部屋で変死、地元警察は22日、首を絞められたことによる殺人と断定し捜査を始めた。
熱狂的なファンやギャンブルに絡んだマフィアの犯行など、さまざまな憶測を呼んでいる。
現地からの報道によると、優勝候補だったパキスタンは17日、アイルランドに予想外の敗退。翌18日、コーチのボブ・ウールマー氏(58)が首都キングストンのホテルの部屋で倒れているのが発見され、病院で死亡した。犯人は複数とみられるが無理やり部屋に侵入した形跡はなく、盗まれたものもなかったという。(共同)
ZAKZAK 2007/03/23