有料の出会い系サイトの広告に「無料」と表示するなどしたのは特定商取引法違反(誇大広告など)に当たるとして、経済産業省は22日、サイトを運営する通信販売「アイニティプランニング」(横浜市)など2社に対し、今月23日から6カ月間と3カ月間の業務停止を命じた。
経産省によると、2社は2005年10月から今年にかけて、有料で交際相手を紹介する出会い系サイトの広告に「完全無料」と表示した。
さらにアイニティプランニングは、実際には会員として登録している利用者が約1万6000人なのに、「会員数50万人突破」などと誇大な広告をしていた。
ZAKZAK 2007/03/22