ポーランド生まれの作曲家ショパン(1810—49年)が最後の演奏旅行で使用したピアノが英国で見つかったことが、22日までに分かった。
ロイター通信によると、ショパンが1848年に演奏旅行のために英国に持ち込んだピアノが英国の収集家の手に渡っていたことが、スイスの音楽研究者の調査で判明した。
ショパンはピアノを旅先の英国で売却、翌1849年にパリで死亡しており、これが最後の演奏旅行となった。ピアノはその後、行方が分からなくなっていた。(共同)
ZAKZAK 2007/03/22
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032234.html