AP通信によると、米ノースカロライナ州の山間部で20日、ボーイスカウトのメンバーらとキャンプ中の17日に行方が分からなくなったマイケル・オーベリー君(12)が3日ぶりに無事発見された。小川の水を飲むなどして生き延びたとみられる。
オーベリー君が発見されるまでの間、夜は気温が氷点下に下がることもあった。キャンプした場所から約1.6キロの場所で見つかったという。脱水症状があり、病院に搬送された。
オーベリー君は小さいころ、原野に墜落した飛行機に乗り合わせた少年の冒険小説がお気に入りだったといい、父親は、この小説の少年が生き延びた方法を覚えているだろうなどと、無事生還への期待を語っていた。(共同)
ZAKZAK 2007/03/22