「マブチ事件」など3件の事件で4人を殺害し現金や貴金属を奪ったとして、強盗殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた無職の被告(63)の判決公判が22日、千葉地裁で開かれ、根本渉裁判長は求刑通り、死刑の判決を言い渡した。
共犯とされた被告(56)には昨年12月、同地裁が死刑判決を言い渡し、被告側が控訴している。
無職の被告は起訴事実を認め、弁護側は「不遇な人格形成期を送った被告への死刑は非人道的であり、死刑制度は違憲」などと主張、無期懲役を求めていた。
ZAKZAK 2007/03/22
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