大阪府警都島署は20日、駅のトイレにわいせつな内容の落書きを繰り返したとして、建造物損壊の疑いで、大阪地検堺支部の検察事務官の男性(42)を書類送検した。
事務官は「仕事のストレスやうっぷんを晴らすため落書きした。昨年10月から多数回やった」と供述しているという。
調べでは、事務官は2月9日から3月6日にかけ4回にわたり、いずれも出勤途中の午前7時半ごろ、JR京橋駅(大阪市都島区)北口の男子トイレの壁に油性ペンやボールペンで落書きした疑い。女性タレントやニュースキャスターの名前を入れたわいせつな内容だったという。
大阪地検の清水治次席検事は「厳正に捜査し、適切に対処する」としている。
ZAKZAK 2007/03/22