日米合意違反の疑いがある米国産牛肉が2月、日本に輸入された問題で、農林水産省と厚生労働省は22日、問題の肉の月齢が「生後20か月以下」であることを証明できなかったとする米農務省の調査報告書を発表した。原因は「人的なミス」としている。
両省は日米合意違反だが、全面輸入停止となる「重大な違反」ではないと判断し、出荷した工場からの輸入に限って停止する措置を取った。昨年7月の輸入再開以来、合意違反は2例目。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070322ib24.htm