マイクロソフトは、ウィンドウズXPの「ホームエディション」および「メディアセンターエディション」のサポートを2014年4月まで延長すると発表した。これまでホームのサポートは、ビスタ発売の2年後となる09年1月末までだった。XPの「プロフェッショナルエディション」の変更はない。
サポートの内容は2つに分かれる。無償の電話サポートやセキュリティー、修正プログラムの更新を行う「メインサポート」は、09年4月まで。一方、有償サポートとセキュリティーの更新だけとなる「延長サポート」は、14年4月までとなる。セキュリティーの更新は「ウィンドウズアップデート」で行われる。
また、XPのサービスパック3(SP3)提供の可能性について、マイクロソフト・ビジネスWindows製品部の伊藤哲志さんは「決まっていないが、出すとしたら08年上半期」としている。(2007年2月24日発売「YOMIURI PC」2007年4月号から)