2007年03月22日(木) 22時46分
ウクライナ、外相不在やっと解消 議会が承認(朝日新聞)
ウクライナ議会は21日、ユーシェンコ大統領が出したヤツェニュク大統領官房第1副長官を外相とする提案を可決した。昨年12月1日に親欧米派のタラシュク前外相の解任を議会が可決してから4カ月近く続いた外相不在の異常事態は、やっと解消された。
ヤツェニュク氏は元経済相で政治色が薄い。議会審議でも欧州への統合と同時にロシアとの関係の重要性を強調し、親ロシア派のヤヌコビッチ首相を支持する会派が多数を占める議会の賛成を取り付けた。
http://www.asahi.com/international/update/0322/016.html