宮崎駿監督「崖の上のポニョ」の宣伝用イラスト
宮崎監督の長編は04年の「ハウルの動く城」以来。ジブリの社員旅行で訪れた瀬戸内の町が気に入り、05年に崖の上の一軒家で約2カ月間ひとり暮らしをした経験が構想の出発点になった。
宗介のモデルの一人は、「ゲド戦記」を監督した宮崎監督の長男吾朗氏。「仕事を理由に、幼い息子とかかわることがなかったという自省が監督の胸にある」と鈴木氏は説明する。
物語は前半が出来上がり、昨年10月から作画作業に入った。子どもの絵のような素朴なタッチの映像を目指すという。
http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200703190387.html