2007年03月20日(火) 19時31分
日立、シングルチューナの42/37型プラズマと32型液晶(impress Watch)
株式会社日立製作所は、デジタルチューナを内蔵した薄型テレビ「H01」シリーズ3機種を4月20日に発売する。プラズマの42V型、37V型と、液晶の32V型を用意。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。
同日に発表された「XR01」、「HR01」シリーズとは異なり、iVDR-Sには非対応。HDDも内蔵しておらず、録画機能は備えていない。
■ プラズマ 42V/37V型
どちらも新開発の1080ALISパネルを採用したプラズマテレビ。解像度は1,024×1,080ドットで共通。輝度は42V型が1,500cd/m2、コントラスト比は10,000:1。37V型は輝度が1,300cd/m2で、コントラスト比は3,000:1。
画像処理エンジンとして、新開発の「Picture Master Full HD」を搭載。シーンごとに特徴を分析し、最適な制御を行なって階調表現を向上させる「アドバンスドダイナミックコントラスト」や、「3次元デジタルカラーマネージメント」、「ツインダイナミックエンハンサ」などの機能を内蔵している。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナを1系統搭載。チャンネルを変えずに、裏番組のEPGを表示させる「裏番組チェック」機能を装備。デジタル放送でも素早く起動/表示できる「クイックオン」機能や、初回起動時にセットアップガイドを表示する機能なども用意する。
出力10W×2chのアンダースピーカーを装備。SRS WOWやTruSurround 5.1、BBEなども利用可能。HDMI入力は1080pに対応し、両モデルとも2系用意。SD/MMCカードスロットも備えている。詳しい仕様は下表の通り。スタンドは別売で、手動スイーベル可能な「TP-4201MST」(24,150円)を用意する。
■ 液晶 32V型
IPSアルファテクノロジ製の「IPSαパネル」を採用した液晶テレビ。解像度は1,366×768ドットで、輝度は500cd/2。コントラスト比は7,000:1。
主な仕様はプラズマモデルと同じ。チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナを1系統搭載。画像処理エンジン「Picture Master Full HD」を備え、裏番組チェック機能なども利用できる。スタンドは手動スーベルスタンドが付属する。
□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/03/0320.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000015-imp-sci