汚泥・し尿処理施設建設工事を巡る談合事件で、2005年2月から7月にかけて大阪府阪南市などが発注した8件の入札で受注調整を繰り返したとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪に問われたプラントメーカー「日立造船」(大阪市)と、元担当部長・中村文威(ふみたけ)被告(58)の判決が19日、大阪地裁であった。
中川博之裁判長は、同社に罰金8000万円(求刑・罰金1億円)、中村被告に罰金160万円(同・罰金200万円)を言い渡した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070319i216.htm