ローソンは20日までに、野球のバットには不適格とされたアオダモの木材を再利用した「ケータイおはし」を提供すると発表した。
ミズノ子会社のミズノテクニクス(岐阜県養老町)などと協力し、ポイント交換で3000人にプレゼントするなどして、自分のはしを持ち歩いて使う機運を高め、ローソンの割りばし使用量を今後2年程度で2005年度(5億膳)比2割削減する。
ポスターなどに登場して普及活動に参加する東京ヤクルトスワローズの宮本慎也選手は「バットになれない木が再利用されるのは野球選手としてもうれしい」と語った。ローソンは機運が高まれば、販売も検討する。
ZAKZAK 2007/03/20