記者会見した日本側座長の北岡伸一・東大教授らによると、論文執筆は双方10人の委員以外の専門家の参加も検討。南京虐殺や教科書問題など各時代ごとに触れる「共通関心重要事項」を設けた。従軍慰安婦については「執筆者の裁量による」(北岡氏)とした。
歴史認識の隔たりがある近現代史は、「アヘン戦争から満州事変」「満州事変から太平洋戦争終戦」「戦後の日中関係」に区分した。
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY200703200468.html