調べでは、高居容疑者は2月15、19、21日の夜、3階建ての自宅3階の部屋から約50メートル離れたマンションに向けて、ライフル銃で実弾十数発を発射し、壁や外灯などを壊した疑い。銃は競技射撃用のドイツ製で、22口径。高居容疑者は射撃競技で国体の予選に出場したことがあり、98年4月から府公安委員会の許可を受けて銃を所持していたという。
マンション住民から、銃の発射音のような音が聞こえたという110番通報があり、撃ち込まれた角度などを調べて高居容疑者が浮かんだ。射撃の際は、自室の電気を消してカーテンを閉め、窓を10センチほど開けて発射したという。
http://www.asahi.com/national/update/0320/OSK200703200066.html