三重県によると、「美(うま)し国」という言葉は、「日本書紀」で海や山の幸に恵まれ、風光明美な伊勢志摩地方を指して呼んだのが由来。
同県は以前から観光キャンペーンやイベントで「美し国」を使用。05年度から地元3市などと全国展開している伊勢志摩キャンペーンでも「美し国、まいろう。伊勢・鳥羽・志摩」を使い、今年1月、このフレーズの商標登録を申請したばかり。言葉の由来やこれまでの取り組みとともに三重県の主張を東京事務所を通じ、今月中に宮城県に伝える方針だ。(時事)
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