新しい企業マークを背に4事業会社の制服が公開された=19日、東京都港区で
各社共通で「JP」(ジャパン・ポストの頭文字)をあしらったマークを使い、持ち株会社と郵便事業会社は赤、郵便局会社はオレンジ、ゆうちょ銀行は緑、かんぽ生命保険は青をイメージカラーとした。非正規社員を含め41万人が着る制服にも、それぞれの色をアクセントに用いる。標語は「あたらしいふつうをつくる。」とした。
移行に伴う費用は制服が約120億円、各拠点の看板などは未定。民営化が決まってから、制服などの更新を抑えており、日本郵政公社は「二重投資にならないよう工夫している」という。