式には常陸宮ご夫妻やイタリアのフランチェスコ・ルテッリ副首相兼文化相、マリオ・ボーバ駐日大使、近藤信司文化庁長官、秋山耿太郎朝日新聞社長らが出席。ルテッリ副首相は「日本の皆さんがイタリアの文化を愛して下さるお返しに『受胎告知』を持ってきました。日伊交流の懸け橋になってほしい」と、あいさつした。
展覧会は6月17日まで。同館にダ・ヴィンチの作品が展示されるのは「モナリザ」以来33年ぶりで、当時と同じく本館特別5室に「受胎告知」だけが展示された。
隣接の平成館では、ダ・ヴィンチが手がけた可能性の高い彫刻「少年キリスト像」をはじめ、残された手稿をもとに制作された模型や映像など約100点が紹介される。
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