調べでは、男性医師は二〇〇五年三月から〇六年十一月にかけ四回にわたり、患者にこの業者の補聴器を紹介し購入させた見返りに、「紹介料」名目で計約四十万円を受け取った疑い。
男性医師は受け取った現金を診療科内部の備品購入や懇談会の参加費に充てていたという。男性医師は今年一月、全額を業者に返還した。昨年十一月以降、横浜市に匿名の通報があったことから、市が調査し発覚した。
横浜市の原正道・病院経営局長は「患者さんをはじめ、市民の皆さまの不信感を招き深くおわびいたします。再発防止、信頼回復に全力を挙げてまいります」とのコメントを発表した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070319/eve_____sya_____007.shtml