京都府宇治市の学習塾で2005年、小学6年の女児=当時(12)=が殺害された事件で、京都地検は19日、殺人罪などに問われた元塾アルバイト講師の男の被告(24)に懲役18年を言い渡した京都地裁判決を不服として大阪高裁に控訴した。
検察側は無期懲役を求刑していた。弁護側は控訴について「20日に本人と接見して判断したい」としている。
京都地裁判決は、被告の完全責任能力を認めた上で「犯行時は精神病のような状態だった」などと指摘。自首成立も認め有期刑を選択した。
ZAKZAK 2007/03/19
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