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2007年03月18日(日) 20時29分

豪首相、イラクを電撃訪問 緊急着陸トラブルも朝日新聞

 オーストラリアのハワード首相は17日、イラクの首都バグダッドを電撃訪問し、マリキ首相と会談した。会談で、約1400人のイラク駐留豪軍の撤退期限を設けないことで一致した。豪州国内では撤退を求める世論が高まっているが、米国との同盟関係を重視する姿勢を改めて示した。

 ハワード首相はこれに先立ち、イラク南部に展開する豪軍部隊を訪問。タリル空軍基地からバグダッドに向けて離陸直後、乗っていた空軍機内に煙が充満したため、引き返して緊急着陸した。原因は不明。首相にけがはなかった。

http://www.asahi.com/international/update/0318/009.html