宮本さんは、首都圏有数の歓楽街を誇る川崎市で四十年にわたり、「暴力団お断り」の経営方針を掲げて飲食店を経営。『やくざが店にやってきた』など、実体験に基づく数多くの著作や、講演会を各地で開くなど暴力団と「対決」する方法を広く紹介している。
この日は約百二十人の聴衆に宮本さんはこれまでの経験を踏まえ、暴力団に付け込まれない「三ない運動」を「金を出さない。利用しない。一人で解決しない」と紹介した。
その上で「暴力団対策法をよく勉強し、いざとなればテープレコーダーなど準備し警察、弁護士との連携をしっかり取ってほしい」と訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070318/lcl_____stm_____002.shtml