説明会には山本良一大丸社長、松坂屋HDの岡田邦彦会長、茶村俊一社長もそろって出席。奥田会長は「縮小する市場で、攻めの経営が最善と判断した」と統合を決めた理由も説明した。
松坂屋HDの岡田会長は、会場から「松坂屋の社内で、大丸にのみ込まれてしまうのでは、という意見はないか」と問われ、「一緒になって汗をかくことで学習効果が上がり、顧客も良いサービスを受けられる。のみ込まれるという発想は全くない」と否定した。
奥田会長も「異質性は大切な要素。うまく利用しながら改革を進める」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20070316/mng_____kei_____003.shtml