同行によると、刑事告訴された元支店幹部は支店長代理に当たる「リーダー」。顧客15人に計34件の融資をした際、架空の運用話を持ちかけて現金を受け取り、自らの住宅ローンの返済やそれまでの着服金の穴埋めに充てていたという。
残る3人は、それぞれ別の支店にいた20〜40歳代の元行員で、窓口で預かった金を着服するなどしていた。総額は1280万円で、3人はすでに全額を返済しているという。
関東財務局は同日、同行に対し、法令順守の充実・強化などを求める業務改善命令を出した。
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200703160475.html