記者会見で説明する永原功社長=富山市の北陸電力本店で
永原社長は事故発生や隠蔽(いんぺい)の責任について「当時の発電所長と社長、今の社長にある」との認識を示した。当時の発電所長を、調査のうえで厳正に処分する方針。事故当時の社長や自身については「上層部の関与はないと思っているので、処分というのはきついのではないか」と話した。
また、発電所長が事故の発生を隠し、上層部に報告しなかった理由については「発電所長の説明はあいまい。委員会の報告を待たないと答えられない」として明確な説明を避けた。
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200703160491.html