13日午前6時半ごろ、大網白里町北今泉の建築会社の資材置き場から鉄製の建築資材約200本(計約82万円相当)がなくなっているのを、男性従業員が発見し、同社の社長を通じて110番通報した。東金署が窃盗事件として調べている。
調べでは、なくなっていたのはH型の鋼材(重さ約80キロ)約200本と、鉄製の板(同40キロ)8枚。鋼材は資材置き場にあったもののほとんどがなくなっていた。12日午後6時ごろに、同社の従業員が資材があることを確認していることから、12日夜から13日朝にかけて盗まれたと見られる。
同署は、複数の人間がクレーンなどを利用して鋼材を持ち去ったと見て調べている。
県内では、金属盗が相次いでおり、県警捜査3課によると、昨年10月からの5カ月間で約40件が発生。ステンレス製や鉄製の側溝のふたを中心に、計約800枚が盗まれた。
2月には、御宿町の町道で鉄製のふた55枚(時価約70万円相当)が盗まれたのが発見されたほか、船橋市内で公園のアルミフェンス約19メートル分(40万〜50万円相当)が盗まれていた。
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000703140002