13日付で上場維持が決まり、監理ポストを解除された日興コーディアルグループの株式は、朝方から買い優勢となり、前日終値比86円高の1490円で引けた。一時、同105円高の1509円まで上昇した後、1500円近辺でもみ合った。
目先の懸念材料が払拭(ふつしよく)されたほか、米シティグループのTOB価格が引き上げられるのではとの思惑も買いを誘っている。
さらに、日興の上場廃止をにらんで指数連動のファンドから除外する動きがあっただけに、買い戻しも期待されている。
ZAKZAK 2007/03/13
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