自民党の青木幹雄参院議員会長は12日の役員会で、小泉純一郎前首相が7日に安倍晋三首相と会談し参院選で敗北しても退陣の必要はないとの考えを伝えたことについて、「負けたときの話をしないでほしい」と苦言を呈した。同時に、各役員に「みんなが参院選勝利を目指して必死に戦っているので、そういうことは考えずに頑張ろう」と呼び掛けた。
青木氏の発言に、小泉、安倍両氏の会談に同席した中川秀直幹事長は「自分が言ったわけではないが、すみません」と述べた。
ZAKZAK 2007/03/13
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