[ロサンゼルス 12日 ロイター] 米コーヒーチェーン大手スターバックスは12日、コンコード・ミュージック・グループとの提携により、独自の音楽レーベル「ヒアー・ミュージック」を立ち上げたことを明らかにした。自社店舗や音楽専門店などを通じ、音楽ソフトを販売していくとしている。
スターバックスとコンコード・ミュージックは以前、レイ・チャールズやセルジオ・メンデスのアルバムで協業した実績がある。コンコードは今回の提携を通じ、スターバックス店舗以外での販促や流通、マーケティングで協力していく。
ヒアー・ミュージックはもともと、オリジナルCD作成サービスを提供する音楽専門チェーン店として出発。スターバックスが1999年に買収し、同ブランドを使った音楽事業を展開していた。