へっくしょん! グズグズ。スギ花粉が飛び交う季節になりましたね。僕は花粉症なので、毎年この季節はツラいです。かったるいやら眠いやら、昼間もパワーが出なくてすぐスリープモードに入ってしまいそうな状態ですワン。
スリープモードというのは、パソコンのパーツや周辺機器の消費電力を節約するための仕組みのことです。電源は入れているけれど、しばらく何も動作させなかったときに、機器を停止状態にして電力を使わないようにします。電源を切らなくても節電できるわけですな。プリンターなどでは定番の機能で、うちもレーザープリンターはしょっちゅうスリープモード状態になっていますワン。
パソコンでは元々電池で動かすノートパソコンで活躍していた仕組みですが、省エネルギー推進の流れを受けて、今はほとんどの市販のデスクトップパソコンはスリープモードやそれに類する省エネ機能を持っています。スタンバイ、サスペンドなど、呼び方や細かい方式などに違いはあるものの、これらは基本的にスリープモードと同じ消費電力節約のための仕組みを差します。
ウィンドウズの新OSのVistaでも新機能としてスリープモードが搭載されていますが、こちらは従来のスリープモードとは少々違い、ほぼ電源オフと同じ状態をさしています。パソコンの起動、終了には少々時間と手間がかかるものですが、Vista対応パソコンでスリープモードを使えば、2秒で最後に使った状態に戻すことも可能になりますワン。