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2007年03月12日(月) 00時00分

ETCバーに46台が接触/武雄南IC朝日新聞

 西九州自動車道と長崎自動車道を結ぶ武雄市の武雄南インターチェンジ(IC)料金所で9日午後2時20分ごろ、ETC機器が故障し、この料金所を通って長崎自動車道に乗り入れた241台が別のICで降りる際、開閉バーが開かないトラブルが起きた。道路を管理する西日本高速道路九州支社(福岡市)によると、バーを制御するソフトウエアの設定ミスが原因で、約1時間後に復旧したが、46台が下りたままのバーに接触したという。

 同支社によると、同日午後2時ごろに同料金所でバーを制御するソフトウエアをバージョンアップした際の設定ミスで、この料金所を通過する車の通行記録が残らなくなったため、別のICを出る際にバーが開かなかったという。

 トラブルに巻き込まれたのは、同日2時18分から同3時27分にかけて同料金所を通過し、長崎自動車道に入った車で、ETC機器の故障によるトラブルは同支社が管理する高速道路では初めてという。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000703120002