春の訪れを祝い、人々が色を付けた水や粉を掛け合うヒンズー教の祭り「ホーリー」。しかしインド西部アーメダバードの穀物取引業者らにとっては受難の日々だ。
ホーリーの後、最初に店を開けた業者には大損から不慮の死まで、さまざまな不運が襲うと信じられているのが理由。
今年も、誰も開店に踏み切れず、ある業者は「町が完全に平静を取り戻してから皆で同時に開けるつもり」と話す。5年前には穀物市場が3カ月間閉まっていたこともあるとか。(アーメダバードAP)
ZAKZAK 2007/03/12
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