11日午前11時ごろ、川崎市中原区小杉町3丁目の歩道で、雑居ビル2階の壁面に設置されていた重さ約20キロのひさしが落下、神奈川県警中原署の男性巡査(22)の頭に当たった。巡査は軽傷。
同署によると、鉄製の枠にビニールを張ったひさしで、縦約80センチ、横約4メートル。地上から5.5メートル付近に数カ所をねじで留めてあった。同署はビル管理者から設置状況を聴くなどして落下原因を調べている。
川崎市消防局によると、当時、川崎市の最大風速は17メートルで、強風注意報が出ていたという。
巡査は勤務を終えて駅に向かっていた。
ZAKZAK 2007/03/12