10日午前3時半ごろ、埼玉県狭山市柏原の市道交差点の中に軽乗用車が止まり運転席の男が眠っているのを、別の軽乗用車の男性(45)が見つけクラクションを鳴らした。車は突然、男性の車を追跡、約350メートル先で男性の車に追突した。
駆け付けた狭山署員が道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で、追突した車の中で泥酔していた同市の会社員の男(26)を逮捕した。男性と男にけがはなかった。
男の呼気から1リットル中0.5ミリグラムのアルコールを検出。同署は男が交差点の中で酔いつぶれ、目を覚まされたことに腹を立て、男性の車を追跡したとみている。
ZAKZAK 2007/03/12