核兵器廃絶を求める署名を国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)に届けた「高校生平和大使」らがその時の様子や、ポーランドのアウシュビッツ収容所跡などを見学したことを報告。「過去に起きたこと、今起きていることを知って、自分が何をやるべきかを見つけることが出来た」などと述べた。
この後、現在活動している1、2年生のメンバーが、鉛筆など文房具をフィリピンの子どもたちに直接贈ったことなどを紹介した。
平和大使としても活動し、活水高を先月卒業した滝川理紗さん(18)は「長崎がものすごく好きになった。これから(進学のため)長崎を出るが、そこでも高校生による平和活動が行われており、活動を支えていきたい」と話した。