2007年03月10日(土) 18時06分
安倍首相、かつて勤務していた兵庫・加古川市の製鉄所と広島の少年院を視察(フジTV)
安倍首相は10日、かつて勤務していた兵庫・加古川市の製鉄所と広島の少年院を視察した。
安倍首相は10日午前、26年前に勤務していた神戸製鋼の加古川製鉄所を訪れた。
当時のマドンナだったという女性から花束を受け取った安倍首相は、「お帰りなさい」との声に、「ただいま」と笑顔で応えた。
安倍首相は、高炉などを視察したあと、当時の同僚らを前に「皆さん、ご安全に。工程課厚板係の安倍晋三です。26年ぶりに帰ってまいりました」とあいさつした。
耐火れんがに「鋼の匠(たくみ)」と力強く書いた安倍首相は、「一緒に仕事をしていたことを誇りに、日本のために頑張りたい」とうれしそうに語った。
安倍首相は午後、広島の少年院へ移動し、寮や教室などの施設を視察した。
その後、ディスカッションなどを中心にした広島少年院独自の矯正プログラムに参加した。
また、ある少年の「もう絶対に人生を誤らないように歩んで生きます」との言葉に、目に涙を浮かべる場面もあった。
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2007/03/10 18:06
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00106804.html