2007年03月10日(土) 10時00分
宇多田ヒカルと別れた紀里谷和明はこれからどうする?(日刊ゲンダイ)
電撃離婚した宇多田ヒカル(24)と紀里谷和明(38)。この結婚でトクをしたのはどっちだったのか。
「紀里谷は宇多田と結婚した時点で、もう十分すぎるほどの恩恵を受けた。離婚しても悔いはまったくないでしょう」(芸能リポーター)
当初、紀里谷は無名カメラマンだった。宇多田と結婚したのが02年。これで一躍、脚光を浴び、04年には映画製作という夢も実現させた。
紀里谷の初監督作品「CASSHERN」の製作費は、新人のデビュー作としては異例の6億円だ。宇多田が主題歌を歌って全面的にバックアップし、映画は10億円以上のヒット。配給元の松竹は早い段階で続編の製作をブチ上げた。紀里谷は新進気鋭の監督としてマスコミにもてはやされ、肩書も無名カメラマンから「映像作家」に格上げされた。
もっとも、この映画の評判は芳しくなかった。賞といえば、その年の最低映画を選出する「文春きいちご賞」でワースト2位を受賞したくらいで……。
「すでに紀里谷は次回作の準備を進めているようです。ただ、『CASSHERN』の続編ではなく、配給元もまだ決まっていない。全米公開の話もどうなったのかわからないし……」(映画関係者)
宇多田と別れ、今後は紀里谷の“実力”が問われることになる。宇多田との結婚が生涯最大の仕事だったなんて言われないように頑張って欲しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070310-00000003-gen-ent