JR日豊線中津駅(大分県中津市)で9日未明、当直中の男性職員(25)が寝坊したため駅の出入り口を開けられず、午前4時38分発の門司港行き上り1番列車の乗客が構内に出入りできないトラブルがあった。約10人は、駅に併設されたコンビニの出入り口から中に入ったという。
JR九州大分支社によると、男性職員は同日朝までの当直勤務で、休憩室で仮眠中だった。普段は午前4時すぎに起きる決まりだが、この日は30分以上寝坊し、1番列車が発車した後、構内に明かりがついていないのに気付いた清掃係員に起こされたという。
男性職員は「起床装置をセットし忘れた」と話しているという。
ZAKZAK 2007/03/09